【就活生へ】採用担当者はこんなことを考えている①

学生「御社が第一志望です!御社の世界中に広がる商品を見て、私の強みである行動力を活かして、是非入社して活躍したいと考えております!」

面接官「・・・・・・・・」

 

こういったやりとりをよくしていませんか?

 

採用担当者が見ているものは何か。

 

それは、会社の「戦略に合うかどうか。中期ビジョンと合うかどうか」である。

 

仮に、学生がこのブログを見ているのであれば、企業担当者はどのような視点で仕事をしているのか、そして面接をしているのか、そういったことを踏まえて就活に臨んで欲しい。

それがまず第一の「相手の立場に立って考える事」である。

 

そもそも採用活動とは、

企業の中期戦略、将来のビジョンを達成するための入り口の活動であり、企業内部における人財マネジメント(採用→育成→活用→評価)の一部であるため、いくら面接をした学生の能力が高くても、その戦略に合わなければ落とされてしまう。

現に、パワー・活力があり、一定の能力がる学生がいるとする。
これまでは、特に商社のくくりでいうと、所謂「体育会」を求めていたのに対し、その商社のビジネスモデル自体が変化したことで、「体育会」ではなく「思考力のある学生」を求めるように転換した事例がある。

そういった意味で、採用担当者も個人的には通したい学生がいたとしても、会社の戦略基準で思考するため、正直モヤモヤする部分はある。

 

だからこそ、就活生の立場で考えれば、

自分がしたいこと」「会社戦略に貢献できる事」「実際に入社してすべきこと」

この3つを自分の中で消化して、伝えられて初めてきちんとした志望動機になる。

 

最近は自分がしたいことを語る学生が多いが、本質的には「どのように貢献できるのか」をきちんと言えないと内定はとれないし、今後の社会人生活も苦労してしまう。

 

要は何が言いたいかというと、

現状の就活を本気でしたいと思うなら、きちんと企業研究をすること。

結果として内定をとれなくても、企業の見方・企業に入る事とは、ということが

見えてくる。

 

内定がゴールでいいのか?

東大でて、大企業入ったけど、落ちこぼれた人はいるよ?

 

次回以降は、内定はゴールにすべきかどうか、思う事を書いていこうと思います。

 

現状、採用活動(説明会プレゼンター〜面接官等)と平行して、新人研修やキャリア面談等も行っています。

一人一人が意思決定して、前に踏み出せる事、そんな時が今私にとっては一番の喜びです。

 

ESの書き方、面接の仕方、就活について、人生について等相談など時間を作りますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

 

私個人については、おいおい記事にしていきます。

 

                                    以上

 

 

 

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